椿日記
-チェコにて-まだ性懲りもなくプラハにいます。

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椿
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ひかわきょうこ NO.2
「彼方から」
足掛け12年の作品…長い。

所謂、ありがち異世界ファンタジー。
それでも、異世界では言葉が通じなかったりとハリウッド的なことはない。
現実は意外と厳しい。

「主人公ノリコは平凡な女子高生、ある日突然、異世界に飛ばされ、その世界で凄まじい破壊力を持った天上鬼を目覚めさせる存在で…」ってなかんじで説明されるのだろうか。
ヒーロー:イザークは、ともかくカッコいい。カッコいいのがこのキャラクターのキャラづけだ。
誰にも負けない力を持ち、それ故にそれ以外のものを何一つ得てこれなかったイザーク。
それなのに、優しい。紳士的。
ヒロイン:ノリコは平凡であるが、物事をみる確かな目と、いざという時の心の強さをもつ少女。
「荒野…」に比べるとハードな話だ。
登場人物はいつも健気にまっすぐに頑張って、読んでいると切なくて、そして元気がでる。
そして根底に流れる優しい感情が、暖かい気持ちにさせてくれる。。
...少女向け漫画としては良いのかもしれないけれど、人は常に前を向いて生きられない、と知ってしまった大人が詠むのは厳しいかもしれない。

ラストはあっさりと終わった感じが(ムリやり終わらせたような)してしまうけれど、
それでもよくまとめたなあ、とは思う。
此処まで広げてしまうと、風呂敷を畳むのも大変だろう。

ヒロインは年相応に感じるけれども、
ヒーローはダグラス(荒野..)といい、イザークといい年以上の優しさ、強さを感じる。
少女漫画の描く男性像にありがちかもしれないけれど、
彼らが背負う背景を考えたらそれくらいが相応しいのかもしれないけれど、
女を認め、尚且つ、護り、ともに歩んでいく、ひかわキャラの男性像は「女の描く理想の男性像」。
人が性格はやはり、その環境によって変わる。
そういう意味では今の若い男の子がダラしない、と云われるのも仕方ない。
男は常に精神的に女より幼いと云われるけれども、女の子はいつだって、頼れる、優しさと強さを持った男の子に憧れている。
だた優しいだけではなく。
ただ強いだけではなく。

長きに渡った作品なので、改めて読み直して「かっこよいイザーク」がいつの間にやら年下になってしまった…。
寂しい。


【2004/07/25 23:08】 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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