椿日記
-チェコにて-まだ性懲りもなくプラハにいます。

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椿
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  • チェコ共和国、首都プラハにいます。
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Na shledanou Jean-Daniel
チェコに来てから、ちょうど一年になる日、一番仲の良い友達がプラハを去った。
前日、お別れパーティが開かれた。
驚くほど友達の多い彼のパーティでバーをほとんど貸切状態だった。
(このバーのお店の人も彼の友達の一人)

JD party2
彼はスイス人とチェコ人のハーフで、半年チェコ語を勉強し、半年、働いていた。
チェコのプラハのトラディショナルなところを愛する彼から、トラディショナルなホスポダを、カフェを、公園をプラハの素敵なところを、チェコでの楽しみ方をたくさん教えてもらった。
冬は突然、雪合戦をしだしたり、夏はアパートの中庭に入り込んで、他人の家の天井を見上げたり(城付近の古い建物の天井は素晴らしく美しいんだよ!)、そんな彼は国では弁護士。。。チェコ語も上手く英語もドイツ語も少しのフランス語と多分挨拶程度のイタリア語も。。。を操りつつも驕ることなど決してない彼の周りにはいつも友達が溢れていた。
確実にインテリでありながらも、いつもバカなことばかりする彼と過ごすのは本当に楽しかった。
さほど社交的とはいえない私だが、毎週のように(週に幾度かということも度々…)呑みに行っていた。
私なぞよりも格段に上手にチェコ語を操る彼と一緒に過ごしたおかげで、私のチェコ語は少しは上達したと、私は本気で考えている。
ロクに話せない私をいつも誘ってくれた。よく我慢してくれたものだと思う。
最も容赦なく、小難しい話もしようとする彼はそれを我慢と思っていなかったのだろうけれども。。
私がチェコで過ごした最悪の日、電話をくれたのも彼だった。

そんな彼がプラハを去る。
私が来て、一年目の日に。
彼が帰るのは知り合った当初からわかっていたことだけれども。
本当にプラハが好きな人で、過ぎ行く時間を惜しむかのように、
先月にはプラハ城の夜景を眺めながら、
「なんて綺麗なんだろう。って、僕たちは何回言ったか、覚えていないくらいに言っているけれどね」
などと言ったりしていた。
私もその景色が、何度見ても飽きることがないくらいに好きだ。

帰る準備で忙しい彼だったが最終日の前日も、その前日も一緒に過ごす時間を作ってくれた。
パーティ当日、多くを語ることは不可能だった私たちは、そこで最後ののんびりとした時間を過ごした。

お別れパーティ当日、明朝、7時に起きなければいけない、と言い、「23時には帰るだろう」と言っていた彼が店を出たのは早朝4時半すぎ。メトロの駅で別れたのは5時5分前だった。

彼の余韻は街の至る所に溢れている。
Jean-Danielを思い出すことは容易だ。
私の一年目が終わった。

JD party

【2006/09/07 23:44】 チェコでの記録 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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