椿日記
-チェコにて-まだ性懲りもなくプラハにいます。

09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
PROFILE
椿
  • 椿
  • チェコ共和国、首都プラハにいます。
  • RSS1.0
LINKS
SEARCH
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- --:--】 スポンサー広告
PAGE TOP
文学とは何か
カレル大学とチェコ日協会主催の、「現代日本文学講義」に参加した。
講師は阿刀田高、関川夏央、佐々木譲。いずれも何冊かずつは読んだことがあるベテラン作家だ。

お題は
1)電車男に代表されるIT文学は今後、日本文学の潮流になりえるか?
2)日本文学における商業出版について
3)なぜ日本では翻訳文学が栄えたのか?

内容的にはチェコ人向け、ということを考えていたのだと思われる程度のものであったが、作家が出版業界についてどう考えているのか、とても興味深かった。
しかしながら「日本文学」の定義が曖昧だったと思う。
本の体裁をした出版物は全てが文学なのだろうか。
私の中では「電車男」などは文学とは呼べないところに位置されている。そして少なからず、阿刀田高なども同様に考えているように聞こえた。
「文学」とは何だろうか。
どこからが文学なのだろうか。
どこで線引きをすれば良いのだろうか。
書店に並んでいるもの、全てが文学のわけではない。
10年後も同様に輝いていることができるもの。
そういうものにこそに、「文学」という文字はふさわしいはずだ。
文学の味はすぐにわかるものじゃない。
時間が経過しなければ、評価できないものはたくさんある。

大学では「日本文学科」に所属していた私にとって、こちらの人たちが日本文学をどう捕らえているのか、何が人気があるのか、気になることばかりだったが、残念ながら、そんなに話すことはできなかった。
こちらの文化・言葉・歴史・民俗学に興味があるけれど、それは日本のものを踏まえてのことだ。
外から日本を改めて眺めるのか。
外のことを外から眺めるのか。

阿刀田高の「ナポレオン狂」のチェコ語訳が出たということで、お持ち帰り。




【2005/11/16 23:02】 チェコで独り言 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
PAGE TOP
<<W杯出場決定! | BLOG TOP | 日本食パーティ>>
この記事に対するコメント
PAGE TOP
この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

PAGE TOP
| BLOG TOP |
この記事に対するトラックバック
トラックバックURL▼
⇒ http://kamelie.blog3.fc2.com/tb.php/301-a9ad8b86


PAGE TOP
RECENT ENTRIES
CATEGORY
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。