椿日記
-チェコにて-まだ性懲りもなくプラハにいます。

11 | 2006/12 | 01
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HEZKÉ VÁNOCE -xx
一人ものの外国人がこれほど暇な日もない、というのが、ヨーロッパのクリスマスである。
家族と過ごす、これが基本である。
チェコ人ルームメイトは何日か前から、地方に住んでいる家族のところへ、
おかげで昨日24日、家中の掃除をするのは私とアメリカ人のルームメイトである。(もっとも彼女はいても、あまり掃除しない)
そんな彼も夕方からは彼女の両親と過ごすために「退屈だけどー」と笑いながら、出て行った。
家族と離れている外国人なら友達と過ごすのだろうが、
そう、残念ながら、私は外国人の友達が少ないのだ...。
まさか、こういう形でありありと見せ付けられるとは...。
(この12月に3人の外国人友達がチェコを去った...。ますます少なくなる外国人友達)

掃除に明け暮れたクリスマス、夕方、友達が料理を持ってきてくれた。
ポテトサラダ(典型的なクリスマス料理)とクリスマスクッキーと...そして何故か普通のřízek(ウィンナー・シュニッツエル。要はカツレツのようなもの)。
どうして鯉じゃないのか...?
鯉はクリスマスには欠かせないと思っていた私は少しショック。
余談だが、24日昼間、旧市街広場ではプラハ市長自らサーブして鯉のスープを配ったそうだ。
...行こうと思っていたのに、掃除をしてしまった私である...。

深夜にはクリスマスミサを初めて経験。
日本の元旦深夜の初詣のような感じ...。特に敬虔な信者でなくとも、夜のミサに行くようだ。
教会の入口付近には、出遭った知人同士でおしゃべり。
せっかく来たくせに、若い子たちはあんまり教会には興味がないようで、中には入らない人たちも多数いる。
興味深げに見ている私を、当然ながら早くPIVOに行こうという友達たち...。

その後は、普通にPIVOを呑んでいつもと変わらないような、トラムが少ないことが困る、
普通の日のようでいて、すこし違う、そんな日。
ミサが始まる前の通りは、とても静かだった。
道行く車も少なかった。

教会で出遭った友達の中に一人、ずっと無口な子がいた。
彼は両親が他界していて、一人で生きている、と他の子から聞く。
普段、とても紳士的で(まだ若いけれど)、素敵な振る舞いをしてくれる彼。いつも、ボロボロな服に合点がいった。
クリスマスはとても厳しい日に違いない。
一人で、教会に立っていた姿が、なんとも言えず、思い出された。
彼は誰かからプレゼントをもらっただろうか。大したことないものでも、友達からでも。
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【2006/12/25 12:30】 チェコで暮らす | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
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Bratislava ブラティスラヴァ
留学前に「チェコに行く」と言うと、何人かの方は必ずこう答えた。
「え?チェコスロバキアのチェコ?」
ハイ、チェコスロバキア、という国は現在既に地図上に存在しない。
ベルリンの壁が壊れて、チェコにも革命が起こり、社会主義制度が崩れ、そして93年、チェコ共和国とスロバキア共和国に分かれているのである。
多分、私に「チェコスロバキア?」と言った方々の地図帳にはそう記載されているのかもしれない。
スロバキアの首都、Bratislava ブラティスラヴァに行ってきた。
行ったことがある誰もが(国籍問わず)「何もないよ」と口をそろえていっていう場所である。

チェコの首都プラハから電車で4時間以上かかる。
とはいえ一重に電車が遅いせいであろうと思うのだが...。
国際電車とは思えないほど、ゆっくりと電車は進む。途中、止まっちゃったりする(笑
Bratislava1
電車はこれが、一国の中央駅か..と考えなければ、小さな小都市の駅かしら?という程度の中央駅に着く。
クリスマスシーズンのため、とても混んでいた。
スロバキアの人々はどこでクリスマスを過ごすのだろうか?

実際に自分で確かめたことしか、意見しない、という私の信条に基づいていわせてもらうと、
Bratislavaは確かに小さい。
スロバキアはチェコよりも貧しい。
と感じざるを得なかった。

プラハやその他小さな地方都市でも、大概の場所は旧市街には、素敵な建物があるものだ。
Bratislavaの旧市街も確かに綺麗だった。
しかし、その場所が極端に狭いのだ。
少しでも離れれば、すぐに装飾のない、そして煤けた建物になってしまう。
(プラハの建物も大概、煤けているけれど)
Bratislava7
ドナウ川沿いにでてみれば、美しい橋なんて一つも見当たらない。

心なしか、トラムも汚い、と思って、ふと見るとそこには、プラハで使われていたあとが見受けられ...。
新しいトラムも勿論、走っていたけれども。
Bratislava5
ちなみにただ、貧しくて小さいといっているだけであり、嫌な国だったと言っているわけではないので、悪しからず。
どうしても、隣の国プラハに住んでいる今、比較することになってしまう。
Bratislava3
今は、クリスマスマーケットが出ているので、それでもにぎわう広場。

Bratislava2
チェコとはちょっとだけ違う屋台の食べ物。

これをパンにはさんで、バーガーのようにして食べる。
ホットドッグ形式ではない。
たくさん入っている玉葱が美味しい。

首都でありながら、チェコの地方都市くらいのかんじであり、その分時間もゆったりとしている。
プラハも充分、観光地以外の場所はゆったりしているけれど、このように観光にくるような場所は忙しいと思う。来ている観光客が忙しくしているだけなのかもしれないが、正直言って私はあまり、観光地にでかけたくない、と思ってしまうのだ。
でも、ここはのんびりゆったり。
Bratislava4

Bratislava6
それでも、綺麗で美しい旧市街の中心。


チェコ語とスロバキア語は似ているといわれている。実際似ている。
しかし、帰りのバスの切符を買うときに聞かれていることがわからなかった。
「英語?」と聞かれ、「英語かチェコ語」と答える私もちょっとばかり滑稽であった。
チェコ語、というと、ちょっと微妙な表情をしていたおばちゃん。
すいません...。
【2006/12/20 17:27】 チェコから海外へ | TRACKBACK(2) | COMMENT(0)
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スケートリンク vánociní zdarma!!
暖冬が続いているプラハの街にスケートリンクが出ている。
スケートリンク
子供たちが滑る、滑る、滑る。

場所はStavovské divadlo スタヴォヴスケーディバドロ:エステート劇場の横だ。ほかDejvickáに出ているものも見た。
スケートリンク2
ちなみにここはVadafoneのCM。このマスコットをつかったCMなかなかお気に入りだ。
vánociní zdarma!!
【2006/12/13 18:59】 チェコで暮らす | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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Cafe de Paris カフェ・ド・パリス
共和国広場のほど近くにhotel Pařížというホテルがある。所謂、高級ホテルである。もし初めてここ、プラハに来て泊まるホテルとしては良いかもしれないが、今の私だったら泊まりたいとは思えない(センターもセンターなので夜も酔っ払いが騒いでいるに違いない。第一プラハのくせにパリって何よ)。そんなホテルだ。
その1Fにカフェがある。今まで何度も日本の本で紹介されているのを目にしてきたが、入ったことはなかった。

ここのカフェは単なる「上品な雰囲気」でなく、アール・ヌーヴォーのインテリアがウリ。
Cafe de Paris2
ドア枠の流線。
Cafe de Paris3
机の脚。
他にもヒーターのデザインなどなど。細部がこだわりを持って作られている。
Cafe de Paris1
例えば食器や。
Cafe de Paris4
こんなものもオリジナルものだ。この食器類のデザインはとても素敵。

何故、今まで入ったことがないかといえば、当然、お値段が良いからだ。見た感じからして高い!と勝手に判断していたけれども、本当に高い(私には)...!

最近、また日本の雑誌でプラハの特集をしたらしく、今まで日本人を見かけなかったアンティックやバザールなどで日本人の姿を見るようになった。
「東欧(だから中欧だって)のレトロ素朴」と「ヨーロッパの中心だったころの素敵ラグジュエリー」を特集するその姿は、何だか現実のこの街とはすこしばかりズレを感じる。確かに、この街にはレトロもアンティックも存在する。しかし、紙面でみるそれは何だかリアルではないのだ。どちらも観光客、対外的な顔にすぎない。勿論、旅行で来るにはそれでいいのだろう、とは思うけれども...。
このカフェについても...。
人が何を見るかは、その人個人の自由である。
それは勿論だけれども、せっかくこの街に来たのだから、もっとリアルな姿を見つめて欲しい気もする。

恋は盲目、そんな風にはどうしても生きられない私。
【2006/12/12 23:38】 プラハを歩く | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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去年マリーアンスケー・ラーズニェで
チェコには温泉がある。とはいえ、残念ながら日本のように雪見露天風呂で酒を一杯、というようにはいかない。
チェコの温泉の基本は「飲む」
Marianske Lazne7
このように奇妙な形をしたコップで水を飲む。取っ手のような形をしているところが、取っ手、兼、飲み口だ。そして、日本でも存在するように基本的には何日も逗留して、医者の処方をもらいながら療養...そう所謂、湯治だ。
若い女の子同士で行くような場所ではけっしてなく、ジジババ(失礼)が行くところなのだ。そして、そこで、、、アバンチュールを楽しむことは可能だ。例えばゲーテのように。

チェコで有名な温泉といえばKarlovy Vary カルロヴィ ヴァリ。Maríanské Lázně マリーアンスケー ラーズニェよりも大きく、日本からのツアー客は大抵ここに行く。
Karlovy Varyはともかくロシア人が多いと聞く。友達のチェコ人曰く、「予約したペンションがロシア人のものだった。部屋は掃除されていなく、チェコ語が通じない。一日で宿を変えた。」...。
ちなみに、Maríanské Lázněはドイツ人の街。
...。
ドイツ国境に近いこともあり、ホテル従業員の第一外国語はドイツ語。英語苦手そうです。訛り、強すぎだ。何を言っているのか聞き取るのが大変である。最近、英語を話すことを試している私だが、あっさりチェコ語に切り替えた。

Marianske Lazne

チェコの田舎にありがちな、寂れた駅前を抜けると市街へ。保養地だからなのか、公園が綺麗に整備されていて心地よい。春はさぞかし綺麗な街になることだろう。
ところで、この公園。。
Marianske Lazne2
徒歩・馬のみ通行可。
そんななかに源泉の飲める施設。
Marianske Lazne4
折りしもクリスマス・マーケットが開かれていた。源泉を飲む人間よりもsvařák(ホットワイン)を呑む人間のほうが多い...。
そしてこの、バロック様式の建物の隣に、小さな近代的な建物が。源泉が飲めるのはそっちなのだ。ちょっと拍子ぬけするくらいに綺麗で清潔だ。
Marianske Lazne3
奥には湯治客のものだろう、マイカップがキープされている。

Nové Lažněという、由緒正しいことが売りののホテルへ泊まる。Maríanské Lázněは「著名人」が訪れていたことでも有名なのだが(ゲーテ・カフカ・ツルゲーネフ・イプセン・ショパン・ワグナー...)、このホテルはイギリスのエドワード7世が泊まったという。
Marianske Lazne5

SPAが受けられたり、医療室のような場所があったり、素敵なインテリアの元でサービスが受けられる。だが、ここのメインは、ローマ風呂だろう。
驚くほど、素敵な内装だ。
足元のタイルが美しい。
ジャグジーも悪くはないけれど、これを見たいために私はここを選んだのだ。
http://www.marienbad.cz/marianske-lazne.shtml

お風呂やサウナなどの基本的なものは泊り客であれば、だれでもサービスが受けられる。
...惜しむらくは、私、日本人にとっては水が冷たいということだ...風呂は暑くなければ!!

Marianske Lazne6
ホテル内でも水を飲めるところがある。ここはかなり味がキツかった。

【2006/12/10 23:51】 プラハから国内へ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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チェコのクリスマスマーケット
たいした物ではないとわかりつつ、一応見にいってきたクリスマスツリーの点灯式。
Václavské nam:ヴァーツラフ広場とStaromark:旧市街広場のクリスマスマーケットはハッキリ言って観光客向けで、イマイチだけれども(売っているものが皆同じで、クリスマスグッズともいえないようなものばかり)。それでも、クリスマスツリーはStaromarkが一番迫力がある。
vánoce staromark
今年は青。
vánoce Václavské nam
Václavské namも青。と、思っていたら、どうやら紫らしい。

前回に記載した写真の場所はnám Míru ナームニェスティー・ミールは私のお気に入りの場所。ここにはちゃんとクリスマスグッズが売っている。
(しかし、惜しむらくは私の大好きなお菓子が値上がりしたことだ。前回までここの場所に出店していたときは38コルナだったはず。それが他の場所と同じ40コルナに...!)

ANDĚL アンゲェルのマーケットも比較的、住民のためのもののように感じる。

大体、誰も買わないようなおみやげ物をクリスマスマーケットでまで売る意味が理解できない。
チェコの人、そういうものを売る立場にいる人は一体何が売れるのか、わかっていないのだ。ビール以外の自分の国の「売り」を的確に考え、ちゃんとした商品戦略を考えていただきたい。
何回言ったかわからないけれど、概して、チェコの人はお洒落ではないし、センスがないのだ。外国人の友達の間では「その洋服ステキ!...日本で買ったのよね...?」という会話がお決まりのように交わされている。既に冗談の領域だ。
確かに今、日本のチェコブームのような「東欧の(中欧ですから、ここ。)レトロで素朴なかわいい雑貨!!」というようなものがウケているとは、この国の人は夢にも思うまい。
私たち日本人は、旧社会主義デザインや貧乏だからこそ生まれたデザインのものに「かわいい」と言える余裕と無知があるが、彼らにとっては忘れさりたい、なくしてしまいたいものが多いのだ。とはいえ、何が売れるのか、商戦努力をしていただきたい。
失くしていいものと、それを利用して生きようとするのと、どちらもアリなのだから。それを全て失くしてパリのようになろうというのか。
対極を急に目指すよりも、今あるものをすこしずつ改善する努力をしたらどうなんだろう...。

palcat
チェコではこういった、鍛冶も盛んに行われている。ANDĚLのマーケットにて。
しかし、デザインは私の目から見ると、ゴツイ。洗練された、とは言いがたい。
誰が買うんだろう、と思っていたら、ドアにつけるような鈴(?)を買っている人がいた。
失礼。
【2006/12/02 23:15】 チェコで暮らす | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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